第15回新潟ジャズストリート(4-0) 八木ブラザーズ7【ジャズ フラッシュ】

第15回新潟ジャズストリート(4) 八木ブラザーズ7【ジャズ フラッシュ】

第15回新潟ジャズストリート(NJS)のライブレポート、「ジャズ フラッシュ」での「八木ブラザーズ7」をお送りしようとおもいましたが・・・・急遽変更(笑)します。

第15回新潟ジャズストリート(4) 八木ブラザーズ7【ジャズ フラッシュ】

なので、タイトルには(4-0)とか、おかしな番号振りました。

えー、ライブだけではもったいないので、この際、「八木ブラザーズ」関連の情報を掲載しときます。まずは、『CM動画作成 コマーシャライザー』で、このライブの告知CMが(笑)。

以前、加持も、ブログのCMを【のすたる爺】さんに作ってもらった事があったなあ・・・。

直接見れる様ブログパーツを貼り付けたのですが、表示されないようなのでリンクだけ掲載しときます。

●八木ブラザーズ”新潟ジャズストリート2010冬”出演!!のCM動画:やぎ@次男さんのオリジナルコマーシャル | コマーシャライザー
※2021年02月現在、上記リンクは存在しておりません。

あとこのバンド、サポーターの人材が豊富なようでありまして。ライブ自主制作CDとかもある模様。

ライブレポートは、新潟にお住まい?の「すずっく(Suzuck)」さんが担当しております。

八木ブラザーズと地酒を呑み倒せなかった回♪ – My Secret Room – 楽天ブログ(Blog)

ついでに・・・『YouTube』から過去のライブ映像を貼り付けておきましょう。

★2008/7/20新潟ジャズストリート【Swan】

Yagi Brothers Live at Swan

これがまた映像は、まだまだ、あるのですな・・・・。

★2008/7/19、新潟ジャズストリート【Gioia Mia】

Yagi Brothers Live at Gioia Mia

【八木ブラザーズ】名義の他、オルガン入りの【放し飼いトリオ】というバンドも、あるみたいで(笑)。

★2008年、新潟ジャズストリート【Swan】

放し飼いトリオ+ at Swan “In A Sentimental Mood”

こちらは、東京の【Organ Jazz Club】という処でのライブですか・・・フロント2人でウディ・ハーマン楽団の「Four Brothers」とは凄いなあ。

★Live performance of Japanese Organ Jazz Quartet on 5th of June, 2008 at the Organ Jazz Club, Tokyo, Japan.

放し飼いトリオ+ plays “Four Brothers”

こんな感じで『八木ブラザーズ』は演奏している訳です。

シリアスとユーモアがうまく同居するバンドなんですね・・・・・まったく収拾がつかない気がしますが、今回はこのあたりで。

次回は、今年の【八木ブラザーズ7】ライブレポートをお送りします。

第15回新潟ジャズストリート(3) Fabio Bottazzo & 東聡志【からかみ屋】

第15回新潟ジャズストリート(3) Fabio Bottazzo & 東聡志【からかみ屋】

「第15回新潟ジャズストリート(NJS)」のライブレポート、場所を移動して・・・。

1月23日(土)「第15回新潟ジャズストリート」当日の古町など

東堀通5にある、からかみ屋さんでの「Fabio Bottazzo & 東聡志」です。

1月23日(土)「第15回新潟ジャズストリート」当日の古町など

なんとも風情のある会場でありました。で、演奏時の写真はこんな感じで・・・・。

第15回新潟ジャズストリート(3) Fabio Bottazzo & 東聡志【からかみ屋】

★16:00-18:00 Fabio Bottazzo & 東聡志

会場内は居心地が良いせいか、超満員。加持もしばし、立ち見で鑑賞しておりました。

こちらはメモがないので記憶を頼りに・・・。

えーっと、チャーリー・ヘイデン(Charlie Haden)の曲などを演奏しておりましたね。ドラムが入らない分、両者のインプロビゼージョンが際立って聴こえてきます。

第15回新潟ジャズストリート(3) Fabio Bottazzo & 東聡志【からかみ屋】

こういう空間でのギター&ベースの静かなデュオ、なかなかおつです。

定期的にコンサートを開催してくれると嬉しいかな?的スポットでありました。

Fabio Bottazzo & 東聡志:
Fabio Bottazzo(g) 東聡志(b)

会場:からかみ屋
住所:新潟市中央区東堀通5
電話:025-227-3400

Fabio Bottazzo Official Site

お次は、近くの老舗ジャズ喫茶「ジャズ・フラッシュ」で行なわれた「八木ブラザース7」。

私的には、当日のメイン・イベントでありました(笑)。

第15回新潟ジャズストリート(2) 新発田高校ブラスバンド部【市民プラザ】

第15回新潟ジャズストリート(2) 新発田高校ブラスバンド部【市民プラザ】

「第15回新潟ジャズストリート(NJS)」のライブレポート、お次も「市民プラザ(NEXT21 6F)」で開催された【新潟市共催:BIGBAND JAZZ CONCERT】の模様、「新発田高校ブラスバンド部」のステージです。

「新発田高校ブラスバンド部」は、少なくとも30年以上前からジャズ専門で演奏活動を続けております。

今回は、約25年前に在籍していた加持がライブレポートをさせていただきます。(´・ω・`)ノ

第15回新潟ジャズストリート(2) 新発田高校ブラスバンド部【市民プラザ】

ではざっくりと、演奏の模様をレポートしてみましょうか。

メンバーがほぼ女性で占められ、その上バンマスが女性であることからか全体的にほんわかムード満点の演奏でありました。今回は、リズム隊の一部だけ男性かな?

第15回新潟ジャズストリート(2) 新発田高校ブラスバンド部【市民プラザ】

演奏曲目は、メモ取れた分だけご紹介しておきます。

★14:00-15:00 新発田高校ブラスバンド部【新潟市共催:BIGBAND JAZZ CONCERT】
★「Cute」: ミディアム・テンポで。 ソロはテナー・サックス(Ts)。
★「Green Onion」: ダウン・トゥ・アースなファンク・ナンバー。 ソロはAs、Ts、Fl。
★「In A Sentimental Mood」: スロー・バラッド。 ソロはAs、Ts、Tp。
★「Route 66」: ナット・キング・コール(Nat King Cole)の名曲。 ソロはCl、Tp×2、Tb。
★「Peter Gun」: 御馴染みアメリカのTVドラマの主題歌かな? ソロはB、Ds。
★「Georgia On My Mind」: これジョージア州の州歌でしたね。
★ (アラジンと魔法使いからのナンバー?)
★「Fly Me To The Moon」: これも御馴染みの名曲。 ソロはAs。
★ (メモできず)
★ (メモできず)
★「Love」: これもナット・キング・コールの名曲。

第15回新潟ジャズストリート(2) 新発田高校ブラスバンド部【市民プラザ】

加持が演奏していた頃の曲は含まれてませんね。楽譜入れ替えたのかな?

昔なんぞは、カウント・ベイシーにデューク・エリントン、グレン・ミラーに秋吉敏子、さらにはクインシー・ジョーンズの武道館ライブ、スクエアとかが混在すると言う、カオスな選曲であったのに(苦笑)。

当時に比べてみると、部員が倍増&ほぼ女性という凄い状況で・・・某SWING映画恐るべし(笑)。

第15回新潟ジャズストリート(2) 新発田高校ブラスバンド部【市民プラザ】

デューク・エリントン・ナンバーの「In A Sentimental Mood」や、「Fly Me To The Moon」などの良く知られた曲を取り上げ、ジャズ初心者でも楽しめる、そんなコンサートでした。

えー ・・・・ 司会のチャーリー高坂さん好みの曲をあえて演奏してたのかしら(笑)?高坂さん大喜びのレパートリーだったみたいです。

第15回新潟ジャズストリート(2) 新発田高校ブラスバンド部【市民プラザ】

新発田高校ブラスバンド部:
部長:2年伊藤千春(ds) バンドマスター:2年平野志織(cl) 総勢37名

会場:市民プラザ( NEXT21 6F)
住所:新潟市西堀通6
電話:025-226-5500

次回は、「Fabio Bottazzo & 東聡志」です。

第15回新潟ジャズストリート(1) IKARASHI-BB-JAZZ【市民プラザ】

第15回新潟ジャズストリート(1) IKARASHI-BB-JAZZ【市民プラザ】

今回から「第15回新潟ジャズストリート(NJS)」のライブレポートをスタートします。

「新潟ジャズストリート」だと長いので、タイトルでは「NJS」と略しますね。

最初は、市民プラザ(NEXT21 6F)で開催された【新潟市共催:BIGBAND JAZZ CONCERT】の模様を。

「第15回新潟ジャズストリート」について

まずは新潟市長・篠田昭さん挨拶の後、チャーリー高坂さんの司会でコンサートはスタート・・・。

多分、高校生や中学生がジャズを演奏?とか思う人も居るかと思われますが、音楽は若いうちに慣れ親しんだ方が、その後の人生でながーく付き合える訳で・・・・まあ、加持もOBだし(笑)。

蛇足ついでに。

今、手元にある「新・世界ジャズ人名辞典(スイングジャーナル社・1988)」を見ると、有名なアート・ブレイキー(Art Blakey)やトランペットのリー・モーガン(Lee Morgan)は、15歳で自分のバンドを結成してたりするんですね。

日本に目を向けると、ジャズ・ドラマーの大我(※2)は6歳でプロデビューしてますし、アルト・サックスの矢野沙織(※3)は16歳でCDデビューしてたり・・・・。

おっと蛇足が長くなりましたね(笑)。では演奏レポートに戻りましょう。

最初は、『IKARASHI-BB-JAZZ』です。

★12:00-13:00 IKARASHI-BB-JAZZ【新潟市共催:BIGBAND JAZZ CONCERT】

第15回新潟ジャズストリート(1) IKARASHI-BB-JAZZ【市民プラザ】

2003年、新潟ジャズストリート開催の年に結成されたこの中学生によるビックバンドは今回、総勢32名で登場。

第15回新潟ジャズストリート(1) IKARASHI-BB-JAZZ【市民プラザ】

溌剌としたアンサンブルに勢い余りすぎる(笑)リズム・セクション、堂々としたソロ・リレーとなかなか楽しませてもらいました。

演奏された曲は、メモを確認すると、「ロッキーのテーマ」、朝らしい感じ(※1)と紹介された「Moanin’ (Bobby Timmons)」、「You’d Be So Nice To Come Home To」などでしたね。

司会のチャーリー高坂さん、「中学生がこんな、おじさん好みの曲を」的な発言をされていて、会場(加持含む)の笑いを誘っておりました。

第15回新潟ジャズストリート(1) IKARASHI-BB-JAZZ【市民プラザ】

IKARASHI-BB-JAZZ

会場:市民プラザ( NEXT21 6F)
住所:新潟市西堀通6
電話:025-226-5500

次回は、同じ会場での「新発田高校ブラスバンド部」です。

<付記>
※1 本来「Moan」は、うめくという意味であったりする。

※2 大我 公式サイト
大我 The World’s Youngest Jazz Drummer Tiger

※3 矢野沙織 公式サイト
Saori Yano Official Website

「第15回新潟ジャズストリート」について

「第15回新潟ジャズストリート」について

えーっと、音符で空間を埋めるだけがジャズじゃないんだよ ・・・・・ ブログもしかり。

毎日記事で埋めるだけじゃ、起伏がつかないのだ(土日更新出来なかった言い訳)。

で、突然ですが毎年「1月22日」は、「ジャズの日」なんだそうです。

なんでも2001年に、東京の老舗ジャズクラブのオーナーらで構成される「JAZZ DAY実行委員会」が、「1月22日」を「ジャズの日」としたようです。

1月の英語表記(January)が「JAZZ」を連想させ、「22」が「ZZ」に似ている事から・・・らしい(苦笑)。

そんな動きに触発されたのか、新潟の老舗ジャズ喫茶のオーナーらが、新たなイベントを企画。
それが、2003年にスタートし、今回で第15回を迎える「新潟ジャズストリート」です。

今回は新潟市共催のイベントを含め、新潟市中央区の古町地区を中心に、「27会場」で熱演が繰り広げられました。

私は今回、ブログの取材を兼ね結局約13時間、ライブスタートから終了時間まで、古町近辺をうろつくことになりました(笑)。

「第15回新潟ジャズストリート」について

最初に訪れた市民プラザ(NEXT21 6F)では、新潟市長・篠田昭さんが挨拶していたり・・・。

市民プラザでの司会進行は、BSN新潟放送所属の「チャーリー高坂(高坂元巳)」さんでしたね。

ちなみに高坂さんはBSNラジオ「あなたと夜と音楽と(毎週土曜日22:00-23:00)」のパーソナリティです。

あと最後に、加持が聴いて来た演奏を列記しておきます。

とりあえず、この順番でライブの様子をお届けしようと思います。

◎ 市民プラザ( NEXT21 6F) 「BIGBAND JAZZ CONCERT」(西堀通6 025-226-5500)

 ①12:00-13:00 IKARASHI-BB-JAZZ
 ②14:00-15:00 新発田高校ブラスバンド部

◎ からかみ屋 (東堀通5 025-227-3400)

 ③16:00-18:00 Fabio Bottazzo & 東聡志

◎ ジャズ フラッシュ(東堀通5 025-224-4518)

 ④17:00-19:00 八木ブラザーズ7

◎ 市民プラザ( NEXT21 6F) BIGBAND JAZZ CONCERT (西堀通6 025-226-5500)

 ⑤20:00-21:00 越後ジャズ戯団

◎ コーヒーショップ 器 (営所通1 025-229-5239)

 ⑥20:00-22:00 長沢好宏クインテット&近藤淳

◎ ジャズ喫茶 スワン (西堀通4 025-223-4349)

 ⑦21:00-23:00 U-BOAT

◎ JAZZY SPACE CATS HOUSE (古町通6 025-224-1667)

 ⑧21:00-23:00 Separam(セパラ)
  23:00-24:00 ジャムセッション

では次回から、ライブの模様をつらつらとお送りしたいと思います・・・・。

1月23日(土)「第15回新潟ジャズストリート」当日の古町など

1月23日(土)「第15回新潟ジャズストリート」当日の古町など

2010年01月23日(土)、「第15回新潟ジャズストリート」が開催されました・・・。

わたくしは結局13時間程、古町に居座ることとなりました。途中からつきあわせた友人は7時間位か・・・。

そんな感じで、ライブレポートの前に、当日の古町の様子を少しご紹介しましょう・・・。

1月23日(土)「第15回新潟ジャズストリート」当日の古町など

大和の奥に見える建物が、会場の一つ「NEXT21」です。

NEXT21の6階「市民プラザ」では、新潟市との共催で「Big Band Jazz Concert」が開催されました。

ついでに、会場となった所で、ライブを見れなかった処も紹介しておきましょうね。

1月23日(土)「第15回新潟ジャズストリート」当日の古町など

こちらは、「カフェ・ド・ジェーン(古町通5)」の入口。

1月23日(土)「第15回新潟ジャズストリート」当日の古町など

羊さんのオブジェのあるお店は「シープクラブ 吉野(古町通4)」です。

中に入ろうとしたら、入口付近も満杯で入れない感じだったので断念。

1月23日(土)「第15回新潟ジャズストリート」当日の古町など

最後は、「からかみ屋(東堀通5)」です。

1月23日(土)「第15回新潟ジャズストリート」当日の古町など

1月23日(土)「第15回新潟ジャズストリート」当日の古町など

近くには「ジャズフラッシュ」、「焼き鳥のみやこや」なんかがありました。

1月23日(土)「第15回新潟ジャズストリート」当日の古町など

おまけに、閉店直前でありました北光社の様子も。

第15回新潟ジャズストリート 1月23日(土)開催

結構寒い日ではありましたが、演奏が繰り広げられる会場だけは、熱気に包まれておりましたよ。

なお「新潟ジャズストリート」の情報は、下記の公式サイトからどうぞ。

新潟ジャズストリート – Niigata Jazz Street

高橋徹ジャムセッション@9th Avenue

高橋徹ジャム・セッション 1月10日(日)開催

古町に2009年7月にオープンしたライブスポット「9th Avenue(ナインス アベニュー)」で開催された「高橋徹5」のライブレポートの2回目です。

「高橋徹5」の演奏は一旦休憩を挟み、地元ミュージシャンとのジャム・セッションに突入します。

高橋徹ジャムセッション@9th Avenue

まあアマチュアミュージシャンとは思えぬ、想像以上に白熱した演奏が繰り広げられました。

ジャム・セッションの事前に記入してもらったメモを読み上げ、参加者をステージに呼び込む方式で、演奏は進行していきます・・・・・。

各セッションとも、高橋徹5のメンバーが曲により入れ替わりサポート。

実力がありそうな参加者には、いろいろと仕掛けて(笑)演奏をさらに盛り上げておりました。

わたくしがカウンター席で走り書きのメモを眺めると、面白かったセッションはまず、文川潤さん (b)と佐藤龍哉さん (ds)参加の「Billie’s Bounce」かなあ。

高橋徹ジャム・セッション 1月10日(日)開催

熱演に会場が沸いていたのは、水橋さん (as)の「Footprints」でした。

高橋徹ジャムセッション@9th Avenue

ヴォ-カル・ナンバーでは、吉田睦さん (vo)の「When I Fall In Love」ソウルフルなヴォーカルが会場を沸かせておりましたね。
生で聴いてみてほんと、実力のあるシンガーさんだと思いましたね。

蛇足なような気がしますが、参加された皆様と、セットリストを記載しておきます。

高橋徹ジャムセッション@9th Avenue

あっ、トランペットの本田さんが演奏した8曲目、メモし忘れたし。

☆Set List☆ ※走り書きなんで間違いとか御免!

01. Blue Bossa (Kenny Dorham)
02. 酒とバラの日々
03. Billie’s Bounce (Charlie Parker)
04. Footprints (Waye Shorter)
05. When I Fall In Love ※ボーカル※
06. I’ll Close My Eyes
07. The Man I Love ※ボーカル※
08. ※トランペットのワンホーンによる演奏、曲名メモし忘れた(笑)
09. On Green Dolphin Street
10. Day By Day ※ボーカル※
11. Blues ※高橋徹5による演奏。

参加メンバー、走り書きから起してるので名前とか漢字、間違ってたら御免ね!

☆管楽器で参加された皆さん☆
佐野さん (as) 水橋さん (as) 本田功一さん (tp)

☆リズムセクションで参加された皆さん☆
皆川さん (g) 小出さん (p) 文川さん (b) 佐藤龍哉さん (ds) 佐藤健さん (ds) 安齋理さん (ds)

☆ヴォーカルで参加された皆さん☆
吉田睦さん (vo) 塚田さん (vo) 矢川さん (vo)

・・・次回があったら、体調万全にしてトランペット持参で行こうと思います。さて(笑)。

わざわざジャム・セッションにお誘いいただいた尾崎さん、すんませんでした。

これで1月10日(日)のレポートは終了(笑)!

第15回新潟ジャズストリート 1月23日(土)開催

しばらくしたら、「第15回新潟ジャズ・ストリート」のレポートを、7回位に分けてお送りします。
(´・ω・`)ノ

高橋徹5@9th Avenue

高橋徹5@9th Avenue

お昼の特別公開講座に続き、1月10日(日)の夜は古町「9th Avenue(ナインス アベニュー)」にて、地元新潟で活躍するミュージシャンを中心とした「高橋徹5」によるライブが開催されました。

高橋徹(たかはしとおる)さんの演奏スタイルは、モダンジャズに根ざしたものであり、ジャズ好きにはたまらなく、演奏に安心して身を任せられるドラマーの一人であります。

先日、高橋徹さんご本人からのメールによると、今月に発売されたCD、「Just Sing / 小林桂(ポニーキャニオン)」収録の1曲「聖者の行進」に参加されたり、フォークの神様・岡林信康さんの「レクイエム~わが心の美空ひばり/岡林信康」では、山下洋輔(p)トリオの一員として「悲しき口笛」の演奏に参加されているそうです。

さらに2月3日には、NHK「SONG」に出演される岡林信康さんのバックとして、登場されるとのこと。

高橋徹5@9th Avenue

前置きはこれくらいにして・・・・・っと。当日は風邪気味だったわたくし。

昼の部が終わってから風邪薬飲んで休んでた関係で、ちょっと遅れて会場に到着。

初めての会場だったのですが、入口には天釣りのライブモニターがドーンと据えられておりまして。

地下のライブスペースで、こういう方法はなかなかいいなあ・・・・と思いつつ。

高橋徹5@9th Avenue

しばし「高橋徹5」の演奏をちら見(笑)した後、急な階段を下り地下1階にある会場へ・・・。

高橋徹5 at 9th Avenue 1月10日(日)開催

会場内はほぼ満員・・・。

流石、新潟ジャズで人気のある人達がメンバーに加わっているだけあります。

隅のカウンター席が奇跡的に空いていたので、そこに陣取り・・・。
撮影やら曲名のメモにいそしんでいたわたくしでありました。

わたくしの大好きなバルネ・ウィラン(ts)みたいな渋い演奏を聴かせる長沢好宏(ts)さん、ツボを心得たバッキングでフロントを盛り上げる尾崎利彦(p)さん、そしてクールなギター・カッティングを聴かせる山崎英夫(g)さん、渋いベースラインを奏でる五十嵐誠(b)さん・・・・・。

新潟の実力派メンバーに囲まれ、高橋徹(ds)さんもとても楽しそうに演奏をされておりました。

演奏曲では、フレディ・ハバード(tp)作曲の「Up Jumped Spring」と、タッド・ダメロン(p)作曲の「On A Misty Night」を演奏していただいたことに感激!

次の機会があることを楽しみに待ちたくなるセッションでありました。

Set List ※風邪気味の状態で走り書きしたメモからなので、間違いがあれば御免!

01. Without A Song
02. Up Jumped Spring (Freddie Hubbard)
03. On A Misty Night (Tadd Dameron)
04. What’s New
05. Smile

高橋徹5(クインテット)@9th Avenue [中央区西堀9]

長沢好宏 (ts) 山崎英夫 (g) 尾崎利彦 (p) 五十嵐誠 (b) 高橋徹 (ds)

高橋徹5@9th Avenue

なお、会場の9th Avenue(ナインス アベニュー)、2009年7月オープンらしいです。

Live & Bar 9th Avenue(ナインス アベニュー)
住所:新潟市中央区西堀前通9-1528第一ソシアルビルB1F(イタリア軒向かい)
営業時間:19:00~翌日3:00
TEL/FAX:025-229-1141 (0252291141)
定休日:日曜祝日

次回のレポートは、休憩を挟んで行なわれた「高橋徹ジャム・セッション」の模様をお送りします。

「プレーヤーが伝えたいジャズの歴史/高橋徹」レポート(1)

高橋徹

2010年01月10日(日)、新潟県立生涯学習センター(県立図書館内ホール)において、国立音楽大学で講師を務めておられる、高橋徹(たかはしとおる)先生による「ジャズの歴史」特別公開講座が開催されました。

「プレーヤーが伝えたいジャズの歴史/高橋徹」レポート(1)

ジャズギタリストで新潟大学時代の級友でもある、山崎英夫(やまざきひでお)さんを聞き手とし、プロの演奏家の視点から捉えた「ジャズの歴史」を、なんと1時間半で的確に凝縮して講演。

「プレーヤーが伝えたいジャズの歴史/高橋徹」レポート(1)

ニューオリンズにおけるジャズの成り立ちから始まり、スイングやビバップなど代表的な演奏スタイルを途中、参考音源など交えながら、判り易く解説して下さいました。

高橋徹

ここで、高橋徹先生のプロフィールを、公式HPの情報を元にざっとご紹介。

高橋徹(1968年生まれ、山形県酒田市出身):国立音楽大学講師、ジャズドラマー

高校時代から地元のジャズ喫茶などにてジャズに親しむ。

その後、進学した新潟大学在学中よりプロのドラマーを志し、山崎英夫(g)らを含む学生バンドでの活動の他、地元のプロミュージシャン長沢好宏(ts)らと共演を重ねる。1993年に上京。「椎名豊トリオ」にてプロデビューを果たす。

東京では、目黒にあったライブハウス「SONOKA」(現在は閉店)を拠点とし池田篤(as)、岡安芳明(g)らと共演。

吉岡秀晃(p)3、中村誠一(ts)4、池田篤(as)4、大森明(as)4、大山日出男(as)4を経て、近年は自己のカルテットでの演奏にも力をいれている。

現在のレギュラーバンドは、「三木俊雄(ts) Front Page Orchestra」、「出口辰治(vib)4」、「上村信(b)4」、「宮本大路~宮野裕司4」、「南青山6丁目バンド」

特別公開講座:「プレーヤーが伝えたいジャズの歴史」 1月10日(日)開催

なお、高橋徹先生の公式ページは、下記のリンクからどうぞ。

Toru Takahashi WEB SITE

長くなりそうなので、今日はここまでで。(´・ω・`)ノ

次回は、講義内容から加持がおっ!と思ったポイントなどをご紹介します。