高橋徹5@9th Avenue


お昼の特別公開講座に続き、1月10日(日)の夜は古町「9th Avenue(ナインス アベニュー)」にて、地元新潟で活躍するミュージシャンを中心とした「高橋徹5」によるライブが開催されました。

高橋徹(たかはしとおる)さんの演奏スタイルは、モダンジャズに根ざしたものであり、ジャズ好きにはたまらなく、演奏に安心して身を任せられるドラマーの一人であります。

先日、高橋徹さんご本人からのメールによると、今月に発売されたCD、「Just Sing / 小林桂(ポニーキャニオン)」収録の1曲「聖者の行進」に参加されたり、フォークの神様・岡林信康さんの「レクイエム~わが心の美空ひばり/岡林信康」では、山下洋輔(p)トリオの一員として「悲しき口笛」の演奏に参加されているそうです。

さらに2月3日には、NHK「SONG」に出演される岡林信康さんのバックとして、登場されるとのこと。

高橋徹5@9th Avenue

前置きはこれくらいにして・・・・・っと。当日は風邪気味だったわたくし。

昼の部が終わってから風邪薬飲んで休んでた関係で、ちょっと遅れて会場に到着。

初めての会場だったのですが、入口には天釣りのライブモニターがドーンと据えられておりまして。

地下のライブスペースで、こういう方法はなかなかいいなあ・・・・と思いつつ。

高橋徹5@9th Avenue

しばし「高橋徹5」の演奏をちら見(笑)した後、急な階段を下り地下1階にある会場へ・・・。

高橋徹5 at 9th Avenue 1月10日(日)開催

会場内はほぼ満員・・・。

流石、新潟ジャズで人気のある人達がメンバーに加わっているだけあります。

隅のカウンター席が奇跡的に空いていたので、そこに陣取り・・・。
撮影やら曲名のメモにいそしんでいたわたくしでありました。

わたくしの大好きなバルネ・ウィラン(ts)みたいな渋い演奏を聴かせる長沢好宏(ts)さん、ツボを心得たバッキングでフロントを盛り上げる尾崎利彦(p)さん、そしてクールなギター・カッティングを聴かせる山崎英夫(g)さん、渋いベースラインを奏でる五十嵐誠(b)さん・・・・・。

新潟の実力派メンバーに囲まれ、高橋徹(ds)さんもとても楽しそうに演奏をされておりました。

演奏曲では、フレディ・ハバード(tp)作曲の「Up Jumped Spring」と、タッド・ダメロン(p)作曲の「On A Misty Night」を演奏していただいたことに感激!

次の機会があることを楽しみに待ちたくなるセッションでありました。

Set List ※風邪気味の状態で走り書きしたメモからなので、間違いがあれば御免!

01. Without A Song
02. Up Jumped Spring (Freddie Hubbard)
03. On A Misty Night (Tadd Dameron)
04. What’s New
05. Smile

高橋徹5(クインテット)@9th Avenue [中央区西堀9]

長沢好宏 (ts) 山崎英夫 (g) 尾崎利彦 (p) 五十嵐誠 (b) 高橋徹 (ds)

高橋徹5@9th Avenue

なお、会場の9th Avenue(ナインス アベニュー)、2009年7月オープンらしいです。

Live & Bar 9th Avenue(ナインス アベニュー)
住所:新潟市中央区西堀前通9-1528第一ソシアルビルB1F(イタリア軒向かい)
営業時間:19:00~翌日3:00
TEL/FAX:025-229-1141 (0252291141)
定休日:日曜祝日

次回のレポートは、休憩を挟んで行なわれた「高橋徹ジャム・セッション」の模様をお送りします。

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