「プレーヤーが伝えたいジャズの歴史/高橋徹」レポート(1)


2010年01月10日(日)、新潟県立生涯学習センター(県立図書館内ホール)において、国立音楽大学で講師を務めておられる、高橋徹(たかはしとおる)先生による「ジャズの歴史」特別公開講座が開催されました。

「プレーヤーが伝えたいジャズの歴史/高橋徹」レポート(1)

ジャズギタリストで新潟大学時代の級友でもある、山崎英夫(やまざきひでお)さんを聞き手とし、プロの演奏家の視点から捉えた「ジャズの歴史」を、なんと1時間半で的確に凝縮して講演。

「プレーヤーが伝えたいジャズの歴史/高橋徹」レポート(1)

ニューオリンズにおけるジャズの成り立ちから始まり、スイングやビバップなど代表的な演奏スタイルを途中、参考音源など交えながら、判り易く解説して下さいました。

高橋徹

ここで、高橋徹先生のプロフィールを、公式HPの情報を元にざっとご紹介。

高橋徹(1968年生まれ、山形県酒田市出身):国立音楽大学講師、ジャズドラマー

高校時代から地元のジャズ喫茶などにてジャズに親しむ。

その後、進学した新潟大学在学中よりプロのドラマーを志し、山崎英夫(g)らを含む学生バンドでの活動の他、地元のプロミュージシャン長沢好宏(ts)らと共演を重ねる。1993年に上京。「椎名豊トリオ」にてプロデビューを果たす。

東京では、目黒にあったライブハウス「SONOKA」(現在は閉店)を拠点とし池田篤(as)、岡安芳明(g)らと共演。

吉岡秀晃(p)3、中村誠一(ts)4、池田篤(as)4、大森明(as)4、大山日出男(as)4を経て、近年は自己のカルテットでの演奏にも力をいれている。

現在のレギュラーバンドは、「三木俊雄(ts) Front Page Orchestra」、「出口辰治(vib)4」、「上村信(b)4」、「宮本大路~宮野裕司4」、「南青山6丁目バンド」

特別公開講座:「プレーヤーが伝えたいジャズの歴史」 1月10日(日)開催

なお、高橋徹先生の公式ページは、下記のリンクからどうぞ。

Toru Takahashi WEB SITE

長くなりそうなので、今日はここまでで。(´・ω・`)ノ

次回は、講義内容から加持がおっ!と思ったポイントなどをご紹介します。

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